|
 「まとば歯科」では 診療中の患者様に よく同じ質問をされます。
「今のは麻酔ですか?」
「最近の麻酔は注射じゃないのですか?」
痛くない 麻酔 を初めて経験される患者様の自然な疑問だと思います。
患者様の中には「まとば歯科の麻酔は注射じゃないから・・・」と言って、家族や知人を紹介してくださる方もいらっしゃいます。
麻酔をした事に気付かないお子様も・・・
結論から言います「注射です」。
しかし、患者様が注射であると気付かないほど 痛みのない 麻酔なのです。
「痛み」をコントロールするには、まず「痛み」について熟知する必要があります。
簡単に説明します。
麻酔の際の「痛み」の原因は、大まかに3つに分けられます。
1.注射針 刺入時の「チクッ」とする痛み。
2.麻酔の薬と体(体温)との温度差。
3.麻酔の薬が入っていく時の圧力。
この3つの原因のすべてをコントロールすることで麻酔は痛くない治療になります。
では具体的に説明します。
1.の刺入時の痛みに対しては「表面麻酔」を使用します。
実際は「表面麻酔」だけでは痛みはなくなりません。

麻酔に使う針も 市販されている物の中で最も細いサイズの物を使用します。

2.の温度差に対しては、麻酔の薬の入ったカートリッジを専用の機械で 体温とほぼ同じ36°に温めています。
麻酔の薬は患者様によって2種類を使い分けます。

3.の圧力に対しては専用の 電動注射器 を使います。
昔の歯医者さんは手の握力だけで麻酔を行っていましたが、この 電動注射器 を使用することで 刺激のないスピードと圧力をコントロール出来るのです。

「まとば歯科」では 麻酔の必要なすべての治療で、このような麻酔を行っています。
今までの「麻酔」に対するイヤなイメージがなくなれば幸いです。
|  |
 |